Androidスマホが液晶割れで操作できなくなった時に〜マウスを使ったデータ救出方法
スマートフォンを使おうとして、画面は映っているのに、タッチ操作ができない。
そんな経験がある人は少なくないのではないでしょうか。
そうなると、修理に出すか、機種変更するか、どちらかになります。
修理の場合、多くの場合「データは消えてしまいます」と言われてしまうようです。
機種変更の場合は、そのままだとデータを引き継ぐことはできません。
この記事では、そんな人のために、マウスを使ってデータを救出、引き継ぐ方法を紹介します。
Androidスマートフォンの液晶割れ
iPhoneは、多少ヒビ割れがあっても、そのまま使い続けている人をたまに見かけます。
一方で、Androidのスマートフォンは、液晶が割れているように見えなくても、実はヒビが入っていてタッチ操作ができないことがあります。
パンツの後ろポケットに入れていて知らないうちに力がかかったり、落とした衝撃で液晶にヒビが入って、そうなることがあるようです。
注意点:この方法が使えるスマートフォン
この記事で紹介する方法は、スマートフォンが次の三つの条件に当てはまっていることが必要です。
以下、簡単に説明します。
Androidであること
iPhoneはiOS13以降、マウスを接続して操作することができるようになりましたが、事前に「Assistive Touch」の設定をしておく必要があり、突然操作できなくなった場合には接続しても操作することはできないようです。
Androidスマートフォンは、そのような設定をすることなく操作可能な機種があります。
OTGに対応していること
OTGとは、「USB On The Go」の略で、USB機器同士を接続して使うために制定されたUSBインターフェース規格です。
これに対応していないと、マウスをつないでも操作することはできません。
対応しているかどうかは、ネットで各機種のスペックが書いてあるページを見るか、「機種名 OTG」で検索すると対応しているかどうかが書かれた記事が表示されると思います。
ロック解除のためのスワイプが画面の範囲内であること
スマホの中には、画面の下から画面上端を通り過ぎるようにスワイプしないとロック解除できない機種があります。
そのような機種ではこの方法は使えません。
マウスの場合、画面上端を通り過ぎることができないからです。
(ちょっとわかりにくくてすみません)
必要なもの/あるといいもの
ここで紹介する方法には、有線のマウス、OTGケーブルが必要です。
マウスは、普通の有線のUSBマウスでOKです。持っていない人は、以下のような安いものでOKですので手に入れましょう。
OTGケーブルというのは、スマートフォンにマウスやUSBメモリを接続するためのアダプタです。
下のリンクを参考にしてください。スマートフォンのケーブル接続口の形状に合わせて選択が必要です。
あと、BluetoothのマウスやmicroSDカードが必要な場合があります。
マウスの接続・操作方法
マウスをOTGケーブル経由でスマートフォンに接続します。
スマートフォンがマウスを認識すると、PCと同じように矢印のポインターが表示されます。
マウスを動かしても反応しない場合は、再起動してみてください。
再起動したら、マウスを操作して、スワイプや鍵のアイコンをタップするなどでロックを解除します。
パターンロックやPINが必要な場合は、少し難しいですが、マウスを使ってなぞったり数字や文字をクリックします。
操作方法は、次のとおりです。
- タップ → 左クリック
- スワイプ → ドラッグ(左クリックしたままマウスを移動する)
- 画面スクロール → ホイールの回転
データを救出する方法
スマートフォンでマウス操作ができるようになったら、データをバックアップしましょう。
3大キャリアの場合は、それぞれバックアップアプリが用意されていて、それを使うのが簡単です。
LINEなどバックアップや引き継ぎの設定などが必要なアプリはその手続きを忘れないようにしてください。
3大キャリア以外の人など、データ引き継ぎ用のアプリがない場合や個別にバックアップしたい人は、それぞれ以下のような方法でバックアップします。
写真・動画
次のいずれかの方法で救出します。
- Google Driveやクラウドサービスへのバックアップ
- microSDカードへのコピー
- Bluetoothマウスを接続した上でスマートフォンをパソコンに接続してパソコンにコピー
電話帳
次のいずれか方法で救出します。
LINE
- 最新状態をGoogle Driveへバックアップ
- 機種変更に備えたデータの引き継ぎ手続き
その他
アプリによってバックアップしたり、引き継ぎコードを発行したりする必要があるものがあります。
確認のうえ、指示に従ってください。
まとめ
以上、スマートフォンで画面操作ができなくなった時のデータ救出方法、注意点を説明しました。
マウスとOTGケーブルは合わせて2千円前後で手に入りますので、自分の機種でマウスが使えるようであれば、試してみる価値はあると思います。
参考にして、大事なデータを救出してください。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
福岡・博多グルメ 大地のうどん うどんは飲み物?
日曜日から2泊3日で福岡・博多へ出張しました。
予定では、1泊で帰る予定でしたが、予定が押して延泊になってしまいました。
出張の楽しみといえばなんといっても食事です。
福岡・博多のグルメを調べると、もつ鍋、水炊き、ラーメンなどいろいろ出てきました。
屋台にはまだ行ったことがなくて行きたいところでしたが、今回はやめておきました。
一日目はラーメン
一日目は、福岡・博多に来たらやっぱラーメンということで、ラーメン食べました。
ホテルの近くに、ランキングの上の方に出てくるラーメン店の支店があったので、とりあえずそこへ。
味は、いわゆる「博多とんこつ」的なラーメンでした。自宅の近所にもとんこつのラーメン店があるのですが、私の舌にはそことの差があまり分かりませんでした…。(スミマセン)
ただ、辛子高菜の辛さは、今まで食べた中ではいちばんでした!
二日目はうどん
二日目は、もつ鍋や水炊きにしようか迷ったのですが、一人でも行きやすい、うどんを選択。
タモリさんが「うどんの発祥地は福岡」とか「うどんは飲むもの、コシはいらない」といったことを言っているのを聞いたことがあり、どんなものか食べてみることにしました。
ホテルから歩いてすぐの「大地のうどん」さんへ。
前日のラーメンもそうだったのですが、券売機でメニューを選ぶ方式。
不案内な私はどれを選んだらいいか分からず、とりあえず「No.1」のシールが貼ってある「肉ごぼう天うどん」にしました。
絶妙な形に揚げてあるごぼう天がどんぶりの上に乗せてあり、中が見えません…
少し透けた感じのする、ツルッとした、喉越しのいい「飲める」麺でした。
(ヘタな写真ですみません)
コロナ禍の飲食店事情
前日のラーメン店もそうでしたが、各店、コロナ対策には気が使われているのがわかりました。
大地のうどんさんで気づいたのは、割り箸の置き方。
ここでは以前からそうだったのか分かりませんが、写真のように袋を上にして差してありました。
こうしてあれば、箸の部分に直接手が触れることがありません。
以前は、無造作に箸が置いてある店がほとんどだったと思います。
こういう小さいところにも気を配ってある店だと、安心して食事することができます。
コロナで大きな打撃を受けた飲食業界ですが、きちんと対策をしている店は応援したいと思います。
今回は、福岡・博多での食レポでした。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
iPhoneの機種変更でのデータ移行方法比較〜クイックスタートがおすすめ
iPhone 13 が発売されて、機種変更を検討している人、既に予約した人がたくさんいると思います。
そんな時に、データをちゃんと引き継げるかどうか、心配な人が多いのではないでしょうか。
先日、頼まれてデータ移行をやった時に調べたことをまとめましたので、これから機種変更しようという人たちに参考にしてもらえればと思います。
iPhoneのデータ移行方法
Androidのスマートフォンに比べて、iPhoneのデータ移行は比較的簡単にできます。
おもなデータ移行方法は、次の3つの方法。
結論を言うと、「クイックスタート」を利用する方法が面倒なこともなく、簡単です。
先日頼まれた時もクイックスタートでデータ移行しました。
以下、それぞれの方法について説明したいと思います。
データ移行する前にやっておくこと
その前に、上に挙げた方法では移行できないデータがあるなど、移行を始める前にやっておかないといけないことがあります。
ストレージ容量の確認
現在のデータ量より少ない容量のiPhoneにデータを移行することはできません。
もし、少ない容量のiPhoneを買ってしまったら、iCloudに写真を上げたり、不要なデータを削除したりして、新しいiPhoneに収まる量にする必要があります。
アプリのアップデート
先日データ移行した時には、データ移行後一部でアプリのダウンロード/インストールができないものがありました。
各アプリが最新版かどうか、確認してください。
「App Store」アプリを開き、右上の自分のアイコンをタップして「もうすぐ行われる自動アップデート」にアプリがリストされていないかどうかを確認します。
あれば、すべて「アップデート」をタップしてください。
LINE
LINEのトークを引き継ぐには、メールとパスワードの登録、トークのバックアップが必要です。
メールとパスワードについては、登録して忘れている場合もあると思いますので、確認しておきましょう。
また、トークのバックアップについては、データ移行を始める直前にもう一度やっておくと、最新の状態で引き継ぐことができます。
詳しくは、公式サイトを確認してください。
Suica/PASMO
Suica、PASMOともにWaletアプリから一旦削除して、新しい機種で再登録する必要があるようです。
削除し忘れると、再発行などの手続きをする必要らしいので、忘れずにやりましょう。
ゲームなど
アプリによって様々ですが、引き継ぎコードを発行する必要のあるアプリがあるようですので、大事なアプリについては、確認しておいた方がいいと思います。
その他
多くのアプリでは、ユーザーIDとパスワードを登録したうえで利用するものがたくさんあります。
ほとんどのアプリでは、ユーザーIDとパスワードは引き継がれますが、Gメールなど、Googleのアプリでは、新しいiPhoneの認証をする必要があります。
ユーザーIDとパスワードについては、この際、再確認しておいた方がいいかもしれません。
データ移行方法の比較
Mac/PCへのバックアップを利用
以前はiTunesバックアップと言われていた、PCや MacにiPhoneをつないでバックアップを取る方法です。
Macでは、現在バックアップはFinderの機能になっています。
PCなどに直接つないでバックアップするので(設定によりWi-Fiでのバックアップも可能)、自宅にWi-Fiの環境がない場合でもギガを使わずにバックアップすることが可能です。
一方で、PCを準備して、つないで、バックアップして…と私は少し面倒だなぁと思ってしまいます。
iCloudバックアップを利用
普段からiCloudにバックアップをとっている人は、移行の直前に最新のバックアップを作成して、すぐに移行できます。
ライトユーザーなら、以前紹介した方法で、無料でバックアップをつくることができます。
また、iOS15以降にアップデートしていれば、データ移行の場合、無料でiCloudにバックアップが作成できるようになりました(有効期間:最大3週間)。
しかも、バックアップをとった時のデータがそのまま保存されるのではなく、利用時まで通常のiCloudバックアップと同様に最新の状態にアップデートされるとのこと。
なかなかのサービスだと思います。
クイックスタートを利用
最後に、私イチオシのクイックスタートでの移行方法です。
移行元のiPhoneと新しいiPhoneをそばに置くだけで、簡単に移行できます。
手順は次のとおりです。
- 上で述べた「データ移行する前にやっておくこと」を終わらせる
- 新しいiPhoneの電源を入れる
- 起動したら画面を上にスワイプ(またはホームボタンを押す)
- 自動的にクイックスタートの画面が表示されるので「続ける」をタップする
- 新しいiPhoneに表示される青いもやもやっとした部分を移行元のiPhoneの円の中に表示させる(下図参照)
- 指示に従ってiPhoneを設定する
以上です。
PC・Macを準備したり、バックアップを最新にする必要はなく、すぐに、そして簡単に移行することができます。
まとめ
まとめると、以下のようになります。
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