「最近の若いモンは…」という言葉はあまり好きではないけれど…
何日か前のこと
夜の12時ごろ、インターホンが鳴りました。
同じフロアの住人がカードキーを忘れてエレベーターに乗れないと、エントランスからわが家を選んで呼んだようです。
うちのマンションは、カードキーがないとエレベーターには乗れないのです。私も何度も忘れたことがあります。ただ、普通のカギは必ず持つようにしていて、カギさえあればエントランスのドアを開け、階段で上がってくることができます。
さて、インターホンを鳴らした人は、確かに同じフロアの人っぽかったということで、入れてあげました。
階段から上がろうとしなかったということは、普通のカギも持っていなかったのか、そうしたら、家の玄関ドアはどうしたのか、家族がいるはずなのに里帰りでもしているのかとか、悶々としてしばらく眠ることができませんでした。
翌日、仕事から帰って話を聞くと、当人からお礼の挨拶はなかったとのこと。
菓子折りをもってこいというほどのことではありませんが、お礼のひとことくらいあってもいいのではないかと…。ついつい「最近の若いモンは…」と思ってしまいます。
ただ、いかがなものかと思う人は、何も若い人に限らず年配の人にもいます。「最近の若いモンは…」という言葉が出てくるということは、それだけ歳をとったということでしょうか。
都会のマンションなので、めったに顔を合わせることはありません。次に会った時にどんな反応を見せてくれるか期待したいと思います。
〈2021/08/22更新〉
先日、当人の奥さんがお礼にみえたそうです。お礼の品を持って。やはり、奥さんが里帰りで不在だったとのこと。自分たちと同じ感覚を持つ隣人で安心しました。
それでも、家に入れたのかどうか、疑問は残ります…。