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【読書ノート】選ぶ力

「生きる」とは「選ぶ」ことである。人は自ら「選ぶ」ことで自分の人生を生きている。

人生は、著者が言うとおり、大きなことから、小さなことまで選択しなければならないことの連続です。

自分は選択なんかしていない、流されて生きている、と言っても、そういう生き方を「選んでいる」ことになります。

これまで、どちらかというと流されて生きてきましたが、同じ人生なら、自ら選んだ道を生きたいと、近ごろは思うようになりました。

そのためにも、いろんな人の考えを聞き、自分の頭で考えていかないといけないと思っています。

私は世間に広く知れわたっている常識というものは、実は怪しいと思っている。ことに大多数の専門家がすすめる意見は、信用しない方がいいと感じている。

ただ世間に広く知れわたっている、というだけでそれを信じるという態度は改めなければいけません。その常識が信じるに足るかどうか自ら判断し、選択する必要があります。

でも、私は多くの人が「常識」と思っていることは、たいてい常識的であると思います。

情報を選ぶというのは、賭けることだ。一つの情報を全存在をかけて選んだ以上、その結果は運を天にまかせるしかない。

「全存在をかけて」情報を選択するようなことが、人生でそうあることではないのでしょうが、ある情報を信じて、自ら選んだ道の結果については、自分で責任を負う覚悟が必要なのでしょう。

まとめ

本書を読むまで、自分が、日々選択をしながら生きているという意識はほとんど持っていませんでした。

必要以上に意識することはないのでしょうが、人生は選択の連続であることを心にとどめておこうと思います。