社会人になったら上手にお金を使おう
いつも駅でGETするフリーペーパーのR25。1回おきに掲載される石田衣良さんのエッセイが好きで、R25はこのために手にいれているようなものです。
先日読んだエッセイに共感することが書いてありましたので、メモしておこうと思います。
今の若者は「無料の世代」
今の若者は、音楽や映画を始め、とりあえずタダで手に入れようとする「無料の世代」と言えるとのこと。
人は、無料のものに多くを求めません。作家である石田氏は、そうなると進歩が止まるという、文化のデフレ現象が起きることを危惧しています。
また、「なにを選び、なににお金をつかうかは、その人自身を深く表現する」とも。
だから、社会人になり、給料をもらうようになったら、ちゃんとお金を使おうと言っています。
お金は使ってこそ価値がある
貧乏に育った私は、お金の使い方を知らず、貯金通帳を眺めてはニヤニヤするような人間でした。
ただ、いつのことだったかは忘れましたが、お金を使うことによって、得るものがあることに気づきました。
心の豊かさだったり、
時間だったり…
先日の「オペラ座の怪人」や歌舞伎なども、以前のケチケチ人間のままだったら、行こうなんて気にはなっていなかったと思います。
せっかく苦労して働いた対価としてもらうお金なのですから、活きた使い方をしたいものです。
フリーペーパーに書いてあるというところがビミョー
なんでもタダで手に入れようと思うイマドキの若者に訴える、いい方法なのかもしれませんが…。
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