コンサルティングの極意:「そうするのがフツウ」と思う組織風土をつくること
先日、仕事関係のパーティの来賓挨拶で、なるほど…と思うことがありましたのでメモしておきます。
何か行動を起こす場合に、
- 「〜しなければならない」「〜すべきだ」と考える。
- 「〜したい」と考える。
- 「〜するのが普通である」と考える。
この3つの考え方で、ストレスなく、また最も少ないエネルギーで行動を起こせるのは3番目なのだそうです。
例えば、「ほっぺにご飯粒がついていますよ」と言われれば、ほとんどの人が迷わずそれを取ろうとします。
それは、「ほっぺには、ご飯粒がないのがフツウ」という認識があるからです。
組織の理想とする状態が「フツウ」であると全員が思うような風土を作っていくことが重要なのだそうです。
さらに「ご飯粒が付いている」といった、組織の状況を客観的に提示することも重要とのことでした。
なるほど…という感じです。
問題は、どうすれば「フツウ」と思えるように、組織に所属する人々の意識を変えるのかってことです。
トップの考えを変えることができればそれで半分ぐらいは成功かもしれません。
いずれにしてもムズカシイことです。
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