日常の中で心がけるべきこと
『ニューモラル』という小冊子に、日常の中で心がけるべきこととして、中江藤樹という江戸初期の儒学者の、「五事(貌・言・視・聴・思)を正す」という言葉が紹介されていました。
意味はそれぞれ次のとおりだそうです。
・貌(ぼう):和やかな顔つきをする
・言(げん):思いやりのある言葉で話しかける
・視(し):澄んだ目で物事を見つめる
・聴(ちょう):耳を傾けて人の話を聴く
・思(し):真心を込めて相手のことを思う
要するに、邪心を持たず、相手の身になって接することが大事、ということだと思います。
相手を思いやるということに気をつけているつもりではいますが、目は澄んでいるか、真心がこもっているか、といったところは、よく考える必要があるような気がします。
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